なぜゲーム業界は退職が多いのか?退職理由5選と業界の動向

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ゲーム業界は退職が多い?その理由と業界の動向

ゲーム業界が抱える問題といえば、離職率の高さが一つの大きな課題として挙げられます。

本記事では、まず5つの退職理由を紹介。

その背景や就業環境との関連性について探ります。さらに、雇用改善に向けてどのような動きがあるか紹介します。

昔に比べれば、雇用状況はかなり改善に向かっていますが、まだまだ離職率は高い傾向にあるゲーム業界。

ゲーム業界を目指す人、いま働いていて悩んでいる人は改善策も見ながら参考にしてください。

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目次

ゲーム業界の退職率

ゲーム業界の離職率は、他の業界よりも高い傾向にあります。

2021年度の参考離職率はこちら。

  • 任天堂 2.0%
  • セガ 2.0%
  • コナミデジタルエンタテインメント 12.0%
  • バンダイナムコエンタテインメント 15.6%
  • スクウェア・エニックス      27.3%

出典:洋経済新報社 就職四季報 2021年版

一般的に企業の離職率は約30%とされ、上記の表ではゲーム業界は離職率が低く見えてしまいます。

しかし、上記は大手有名企業であり、中小企業には当てはまりません。

また、基本的に離職率は正社員で算出されるため、契約社員や派遣社員はノーカウントとなります。

ガメ

ガメが働いている会社の感覚だと年間20%~25%ぐらい人が入れ替わる感じですね。

これは、ゲーム業界が抱える労働環境の問題が他の業界よりも深刻な結果を引き起こしていることを示しています。

ガメ

人が流動的なゲーム業界ならではと言えるけど、そもそも定着率が低すぎるのは別の問題もあるよね。

最近のゲーム業界で高まる退職率。その根本的な原因について掘り下げていきます。

取り挙げられる問題には多くの視点が存在し、それぞれ違った角度から問題解決へと向かっていきます。

ゲーム業界の退職理由で多い5つの解説

ここでは、ゲーム業界に多い退職理由とその背景を紹介します。

以下は主な退職理由です。

  • 過重労働(残業、休日出勤が多い)
  • 将来のキャリアパスが不安になった。
  • 給料や待遇に不満がある。
  • 作りたい物がつくれない。
  • 業務についていけなくなった。

退職理由によっては、会社を転職するだけでなく、ゲーム業界を去る人もいます。

それぞれの背景と解決案を紹介していきます。

退職理由No1は「過重労働」

ゲーム業界で一番多い退職理由は「過重労働」です。

予測不能なトラブルや締切厳守の取り組み、売上至上主義等、これらが原因となり、従業員の過重労働を生み出しています。

過重労働の背景には、以下の要因が影響しています。

  • プロジェクトの規模の大きさ。
  • スケジュール管理の難しさ。
  • 人手不足。

これらの問題が絡み合って、一部の従業員に仕事量が偏り、過重労働が生じることが多いのです。

ガメ

最近は国内だけでなく、海外の大手プロダクションでも問題になっているね。

このような過重労働により、肉体的・精神的な健康被害が生じ、モチベーションの低下や職場離れを引き起こすケースが多いです。

さらにワークライフバランスが不均衡になってしまい、自身のプライベートな時間が削られ、生活の質が低下することにつながります。

解決までのステップ
  • まずは労働時間について上司に相談。
  • 改善しない場合は労働基準監督署へ相談。
  • 心身が壊れる前に、早めに転職活動する。
ガメ

毎日のように残業や徹夜があると、心身ともに疲弊します。最近のゲーム業界はかなり改善されてきましたが、それでも業務は多めですね。

>>ゲーム業界の残業が多くなる理由を、こちらの記事で紹介しています。参考にしてください。

将来のキャリアパスが不安になった

ゲーム業界は義務化された昇進制度や定期的な評価制度が不完全なところが多く、一部の社員が将来に対する不安を抱く原因となっています。

  • 役職が付く気配がない。
  • 役職が埋まっていて、隙間がない。
  • 組織上に役職がほとんど無い

このような理由により、自分がこの先この会社で働いていて、どうなっていくか見えない状況に気づくと不安になります。

明確にリーダー、セクションリーダー、チーフなど、それぞれの役職に人がいれば目指すところは明確になりますが、人がいないと、目指す目標が見つからなくなります。

組織上の問題でもありますが、キャリアプランが不安になると転職を考えてしまいますよね。

解決までのステップ
  • 将来のキャリアプランについて上司に相談。
  • 将来性が無いと判断するなら転職活動する。
ガメ

役職を持っている人ばかりというのは問題だけど、役職が無い人ばかりというのも将来の目標を失います。キャリアを考えるうえで、どういう組織なのか把握するのは大事ですね。

>>ゲーム業界のキャリアパスについて、こちらの記事でまとめています。

給料や待遇に不満がある

何年働いていても給料が上がらない。残業代も出ない。

こういった、給料や待遇に不満を唱える人はたくさんいます。

いくらスキルや経験重視と言われる業界でも、長期間働いているからには給料を上げてほしいですよね。

給料や待遇に不満があるときは、評価面談や上司との面談で話をしましょう。

給料を上げるための具体策を聞き出し、結果を出して再交渉することが近道です。

解決までのステップ
  • 上司に面談の時間をもらう。
  • 自分に足りないところを改善、再交渉する。
  • 給料が上がらない、額が低いなど不満があるなら転職活動する。
ガメ

ただ給料上げて!だけではダメです。ゲーム業界で給料を上げるには、キャリアアップが必要ということは覚えておいてね。

>>ゲーム業界の年収を、こちらの記事でまとめました。参考にしてください。

作りたい物がつくれない

ゲーム業界のクリエイターにとって、好きなゲームやアニメを作りたいと考えるのは普通にあります。

しかし、会社が請け負う仕事やクライアントの意向によって、自分が作りたいゲームを仕事にできるとは限らないのです。

やりたいことはあるけど、今の仕事ではできない・・・

こう感じてしまうことは少なくなく、長い間やりたいことができないとストレスが溜まり、仕事のパフォーマンスも落ちてしまいます。

どうしてもやりたい仕事ができず、他の会社で実現できそうなら転職するしかありません。

ガメ

ゲーム業界に入ったからと言って、好きなものを作り続けられることはほとんどありませんね。。。

業務についていけなくなった

これは新人から2、3年目のぐらいの人に多い事例です。

新人の場合、学校で教えてもらっていたことが通用せず、ゲーム業界の厳しさ・難しさに付いていけなくなる人がいます。

ある程度経験を積んできたクリエイターは、会社からの期待値が高めに設定されるため、自分のスキルでは対応が難しいと感じることがあるようです。かといって、スキル習得に時間がもらえるわけでもありません。

一定レベルのスキルが身に付くまで、何度もフィードバックが返ってくるため、残業時間が増えたり精神的に辛くなります。そうなると、業務についていけないと感じてしまいます。

業務についていけなくなった人は、会社の転職を考える人もいますが、業界を去ってしまう人もいます。

「業務についていけない」と感じたら、上司に早めに・素直に相談してください。

ガメ

ダメだと感じたら早急に相談してほしい。タスクの見直しやメンバーの追加、スケジュールの再考が必要になる。個人で抱え込まないようにしてくださいね!

>>ゲーム業界に入って辛いことをこちらの記事で紹介しています。ガメの実体験も書いているので、ぜひ参考にしてください。

離職率の高さにつながる理由

離職率が高くなる理由には、会社の状況やゲーム業界独特の特性が関係してきます。

主にこのような理由が離職率を引き上げます。

  • ゲーム業界での雇用状況の現状
  • 自己実現の困難さ
  • 長時間労働とその影響

それぞれ解説していきます。

ゲーム業界での雇用状況の現状

ゲーム業界では一部の大手企業を中心に、定期的かつ安定的な採用が行われていますが、業界全体としてみると、非常に厳しい雇用状況が透けて見えます。

一部の小規模な開発会社や新興企業では、人手不足や業績悪化による経済的な理由から、社員の採用が難しい状況が続いています。

こういった中小企業で働く社員は、一人一人に対する業務の負担が増え、プレッシャーが強まりワークライフバランスが損なわれがちな状況が生じるため、退職率の高さに繋がります。

ガメ

大手は沢山採用できるけど、中小企業は多くの社員を雇うことは難しい状況です。派遣や契約、アルバイトを駆使して売り上げ・利益を確保する運営になりがちですね。

自己実現の困難さ

ゲーム業界は、他の産業と比較しても特にクリエイティブ性が求められる分野です。

このクリエイティブな側面が、離職率の高さの原因の一部となっています。

多くのクリエイターが、自らのアイディアやビジョンを形にしたいと考える一方で、ビジネスの都合や市場のニーズに合わせた制作が求められることがほとんどです。

そのため、クリエイターは自分で考えたことが実現できず、ストレスが高まることが多くあります。

ガメ

自分からアイデアを出しても、クライアントの意向や予算によってできないことは多々あります。アイデアが通らないなら、自分じゃなくてもいいのでは?と感じてしまう問題ですね。

長時間労働とその影響

ゲームの開発は、計画されたスケジュール通りに進まないことが少なくありません。

その結果、業績を維持または向上させるためのプレッシャーが増大し、従業員に長時間労働が強いられるケースが多くあります。

継続的な長時間労働は従業員の健康や家族との時間を奪い、モチベーションの低下を招くことにつながります。

ガメ

毎日終電。毎週休日出勤など、状況によっては必ず起こる業界です。心身ともに疲弊が続くと、業界に見切りをつけたくなりますよね。。。

>>ゲーム業界の退職理由5選をこちらの記事で紹介しています。参考にどうぞ。

ゲーム業界での雇用改善への取り組み

近年、ゲーム業界において人材の育成とその定着は避けて通れない大きな課題として浮上しています

特にクリエイターたちの長時間労働や過酷な環境は、業界全体の健全な発展を妨げる要因ともなっています。

このため、単なる企業単位での取り組みだけでなく、業界全体での動きが盛んに議論され、取り組まれている状況です。

具体的には以下が行われてきています。

  • 労働時間の見直し
  • 休暇制度の改革
  • 社員教育の強化
  • キャリアパスの明確化

近年、ゲーム業界における労働環境の改善が求められています。

その背景には、クリエイターたちの健康やキャリアのサポートが不十分であるという声が多く、これに対する業界全体の対応が急募となっています。

労働時間の見直し

過去のゲーム業界では、開発期間中の長時間労働が当たり前とされていましたが、これが従業員の健康を害する要因となっていました。

そのため、現在は労働時間の厳格な管理や、適切な休憩時間の取得を促進する取り組みが広がっています。

長時間労働については36協定を順守している会社が増え、かなり改善されてきてました。

ガメ

ガメの会社も、数年前に会社規定に見直しが入りました。そこから過度な残業や休日出勤はかなり改善されましたね。

休暇制度の改革

従業員が長期間連続して働かず、しっかりとした休養を取ることができるように、有給休暇の取得促進や、リフレッシュ休暇の導入など、新しい休暇制度の検討・実施が進められています。

働き方改革により、労働基準法で年次有給休暇を5日間取得させることが義務付けされました。これにより、有休が全く取れない問題は改善されてきました。
出典:厚生労働省 年5日の年次有給休暇の確実な取得

社員教育の強化

ゲーム業界の技術やトレンドは日々進化しており、それに対応するための継続的な教育が必要とされています。

研修制度の拡充や、外部の専門家を招いたセミナーの開催など、知識と技術のアップデートをサポートする取り組みが増えています。

キャリアパスの明確化

ゲーム業界での長期的なキャリア形成をサポートするため、明確な昇進制度やスキルに応じた役職の設定など、従業員の将来を見据えた取り組みが進められています。

これらの取り組みを通じて、ゲーム業界はより良い労働環境の実現を目指しています。

また、離職率は少しずつですが改善傾向にあると言われています。

ゲーム業界に期待する退職率の軽減

本記事では、ゲーム業界の離職率の高さとその理由について詳細に掘り下げてきました。

退職の大きな要因としては過酷な労働環境が挙げられ、これが退職理由No.1です。

しかしその一方で、企業や業界全体が労働環境の改善に向けた取り組みを進めています。

ガメ

実際、ガメの会社もかなり労働環境が改善されたよ。

具体的な改善策の実施や労働環境の向上に対する業界全体の姿勢が見て取れます。

この傾向が続けば、今後は離職率の低減を期待できるでしょう。

それでもなお、課題は多く残されています。

過酷な労働環境の改善は一日にしてならず、今後も労働者の健康と安全を最優先に考えた取り組みが求められます。

ゲーム業界は依然として刺激的で魅力ある分野であり、その健全な発展のためには離職率の高さに歯止めをかけることが重要です。

ガメ

長時間労働が強いられているときは、会社があ36協定を順守しているか確認。ダメなら体が壊れる前に転職を検討していいよ。

仕事が辛すぎるときは転職を視野にいれて行動しよう

この記事で紹介したように、長時間労働や将来のキャリアが不安など、人生を左右する悩みがでたときは転職も視野に入れて行動してください。時間がたてばたつほど、過ぎた時間は取り返せなくなります。判断は早めにしていきましょう。

エージェント

転職活動をするときは、ゲーム業界専門の転職エージェントをパートナーにするのが必須です。

ゲーム業界に強いエージェントはゲーム会社と直接つながりがあり、個人では見つけられない求人情報を得ているからです。

エージェントは会社の採用担当者にどのような人材が必要か詳しくヒアリングしているので、より詳しい求人情報が手に入りやすくなります。

ガメ

実際、ガメの会社が転職エージェントに求人を出すとき、担当者に求めている人物像を詳しく説明していました。

また、非公開求人など一般に出回らない求人を持っているため、ゲーム業界の転職活動には転職エージェントに相談することが転職成功への近道です。

代表的な転職エージェントはこちら。

  • ゲームキャリアスカウト
    ゲーム業界特化のスカウト転職サービス。
    ゲーム関係の企業だけが登録しています。
    自分では見つけられなかった企業からのオファーにも期待できる。

    オファーを待つ転職と自分で探す転職で、転職活動を効率化できます。
    >>ゲームキャリアスカウトの紹介記事はこちら
  • シリコンスタジオエージェント
    シリコンスタジオと言えば、国内大手のミドルウェアを開発会社。
    ゲームのことに精通したシリコンスタジオが転職エージェントも運営。
    ゲーム業界に幅広く対応している会社です。
  • ファミキャリ!
    ゲーム誌のファミ通とクリエイティブ業界大手のクリーク・アンド・リバー社がタッグを組んだエージェント。
    ゲーム業界に強い2社が強力なパートナーとなってくれます。
  • G-JOB エージェント
    ゲーム業界専門の転職エージェント。
    ゲーム系の求人、案件数は1300件上。
    在宅案件などの扱いもあり、幅が広い。
  • Green(グリーン)
    IT業界最大級の求人サイト。
    ITエンジニアや、クリエイターを目指す人におすすめ。

※2024年2月5日時点の情報です。

どこも簡単に登録でき、利用料金は全て無料。気軽に相談できるので、たくさん利用して情報収集していきましょう!

転職エージェントは沢山ありますが、上記のようなゲーム業界に強い転職エージェントはゲーム会社とのやり取りが多く、担当者もどんな人材の需要があるかよく知っています。

実際、ガメが企業側の立場で転職エージェントと話をしましたが、担当者がゲーム制作のことにとても詳しかったです。なので、こちらの要望にあった人材を紹介してもらえましたよ。

ゲーム業界の内情や市場の状況を知っている担当者がいる転職エージェントの方が、自分のスキルや希望にマッチした企業を提案してくれる確率が上がってくるのです。

ガメ

ガメも転職エージェントの担当者さんにたくさん相談してましたよ。

>>ゲーム業界に強い転職エージェント7選を、こちらの記事でくわしく解説しています。どのエージェントが合っているかも知ることができるので参考にしてください。

効率よく転職エージェントを活用するために

ゲーム業界専門の転職エージェントや求人情報をチェックすることで、自分に合った企業や職種、そして募集要項をしっかりと把握することができ、効率よく転職活動を進めることができます。

ゲーム業界は意外と非公開求人が多く、一般では見られない求人情報を提案してもらえることがあります。

ガメ

ガメも非公開求人で転職しました。

転職エージェントは3社ぐらい登録しておくといいですよ。

全ての転職エージェントが、全て同じ企業と提携しているわけではありません。

だから、3社ぐらい登録しておけばだいたいの求人を網羅できてきます。

ガメ

転職エージェントAに登録されている企業が、転職エージェントBには無い。その逆もありえる。

たくさん登録してもいいですが、紹介先が被ることが出てくるし、管理が大変になるから気を付けて。

企業の紹介連絡やメールが多くなると管理も大変になるので、まずは3社ぐらいに登録して様子をみてみましょう。


>>ゲーム業界に強い転職エージェントを上手く活用する方法を、こちらの記事でくわしく説明しています。

転職エージェントを使いたい方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

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