ゲーム業界の年収は高い?一般的な平均年収と現実の給料を暴露します!

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ゲーム業界の実際の年収を暴露

ゲーム業界は一見すると稼げそうに見えるかもしれませんが、実はそうでもありません。

たとえば、ゲームメーカーの平均年収は約460万円。ガメ(筆者)自身は長年400万円台でした。

ガメ

35歳当時、転職から2年は360万円だったよ。

昔に比べ業界自体は成長していますが、それが給料に直結するわけでもないのが現実です。

そのため、ゲーム業界で働く前に、しっかりと年収や待遇についてリサーチが必要。

自分が何を優先したいのか考えて行動する必要があります。

この記事で、ゲーム業界の職種別平均年収とガメがゲーム業界にいたころの実際の給料を紹介しますので、転職活動や今後の考えの参考にしてくださいね。

この記事でわかること
  • ゲーム業界の職種別平均年収。
  • 各職種の特徴。
  • 年収を上げる方法。

ゲーム業界の転職には、転職エージェントの協力が必要不可欠です!

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目次

【職種別】ゲーム業界の平均年収

転職情報サイトやゲーム業界の情報に掲載されている、平均年収の例を職種別まとめました。

あくまでも一般的な情報を集めただけで、年収はスキルや経験年数、会社の規模にも左右されます。

書かれている年収が保障されるものではないことは注意してくださいね。

※ここで紹介する年収は求人ボックス.comを参考に算出しています。

プロデューサー

ゲームプロデューサー:ゲーム制作の全工程を統括する責任者。

プロデューサーの平均収入:650万円

主な業務
  • プロジェクトのスケジュール管理
  • 予算の設定
  • スタッフのマネジメント
  • ゲームのコンセプト作成
  • 市場調査・マーケティング戦略
  • クライアントや外部パートナーとのやり取り
  • ゲームクオリティの最終責任者

かなり責任の重いポジションです。プロデューサーで成功すると年収1000万円を超える人もいます。

会社によっては一部の業務をディレクターが受け持つことがあります。

ガメ

ガメはディレクターだったけど、④⑤以外の業務もやってたよ。

ゲームのコンセプトから全体のスケジュール、予算作成などゲーム制作の中心になる役割。

毎日胃が痛くなるぐらい難しい仕事ですね。その分、年収は高くなる傾向にあります。

ゲームが完成したときの喜びは非常に大きく、良いゲームができるとクライアントやスタッフから感謝と信頼を得られる。これは給料以上に喜びを感じますね。

ディレクター

ゲームディレクター:開発現場の責任者。

ディレクターの平均収入:550万円

主な業務
  • ゲーム製作のスケジュール管理。
  • スタッフのマネジメント。
  • スタッフの相談役(主にリーダー)。
  • デザイナー、プログラマー、サウンドなど、各部門を連携。
  • 各部門に起こる問題点の指摘、改善。
  • クライアントや外部パートナーとのやり取り。

ガメ(筆者)のポジションはここ。

ゲーム制作現場に近い立ち位置でプロジェクトがスムーズに進行するように調整をしたり、クオリティを確保する役割があります。

毎日のように各部署とやり取りをし、ゲームの状況を確認するために夜遅くまで残業することもしばしば。

特にスケジュールと予算、クオリティのバランスが難しく、スタッフのレベルによって進行が大きく左右されるところが悩みの種。

ガメ

各部署の間に立って円滑にやり取りする環境づくりをすることが多かったな~

現場に近い立ち位置で、スタッフとのコミュニケーションが一番重要な仕事です。

スタッフから信頼を得られるかによって、ゲーム進行のカギになると言ってもいいぐらいコミュニケーションが大切な仕事ですね。

プログラマー

ゲームプログラマー:ゲームを動かすためのプログラミングやデザインデータ組み込みをする仕事。

プログラマーの平均収入:400万円

主な業務
  • プランナーが作ったゲーム仕様書通りに動作するプログラム作成。
  • ゲーム内のキャラクター、アイテム、環境等の動きをコーディング。
  • デザインデータ(3D・2D・エフェクトなど)の実装。
  • ゲームで使うデータベースの作成。
  • バグの修正とパフォーマンスの最適化。
  • ゲームデザイナーやアーティストとの連携。
  • ゲームエンジンの開発・改良。

最近はUnityやUnreal Engineなどゲームエンジンを使った開発が多く、使われる言語もC#やC++などいろいろ。

エンジンやプログラム言語、デザインデータの構造など、多岐にわたるスキルと知識が求められる仕事です。

仕様書通りにゲームが動けばいいというだけでなく、無駄な処理をしないようプログラムする技術も必要。

プログラマーの辛いところは、プランナーの仕様やデザインデータ作成など、前の工程が遅れるとプログラマーにしわ寄せが来てしまうこと。

ガメ

いつもプログラマーさんには迷惑かけてたわ。。。

日頃から各部門と連携を取り、プログラマーが扱いやすい仕様書やデータ作成の作り方を教えられるかが作業効率化のカギにります。

デザイナー

デザイナー:ゲームで動かす3Dデータや、イラスト作成、UIデザインデータを作成する仕事。

デザイナーの平均収入:400万円

主な業務
  • ゲームで動かす3DCGのキャラクターのモデルやモーションデータ制作。
  • テクスチャやシェーダーでキャラクターや背景の質感制作。
  • 魔法や炎、土煙などのエフェクト制作。
  • ゲームで表示するUIデザイン。
  • ゲームがスムーズに動くための3Dデータや2Dデータの最適化。

3Dデータや2Dイラスト、UIデザインなどデザイナーの中でも専門分野が分かれています。

必要なデザインデータを作ればいいだけでなく、ゲームがスムーズに動くかどうかもデザイナーの作るデータに依存するということは知っておくほうがいいですね。

ほとんどの人が勘違いしていますが、ゲームが重たい大半の原因は、デザイナーの作ったデータが重いことなのです。

良いデザイナーは、見た目が良いデータをいかに軽く作れるかを研究しています。

特にプログラマーとの連携は絶対必要で、どれだけコミュニケーションを取れるかがゲーム制作が上手くいくカギになります。

ガメ

プログラマーの話を聞かないデザイナーは生き残れません。

プランナー

プランナー:ゲームの企画書や仕様書を作成する仕事。

プランナーの平均収入:350万円

主な業務
  • ゲーム内容の設計。
  • ゲームの企画書、仕様書の作成。
  • ゲームのパラメータなどバランスの調整。
  • イベントの企画、仕様作成。

どのようなゲームになるかはプランナーの腕にかかっています。

プログラマーやデザイナーは、プランナーの作った仕様書を見てプログラミングやデータ作成を行います。

プランナーの作った仕様で、ゲームの善し悪しが決まると言って過言ではありません。

ガメ

プランナーの作る仕様がダメなら、どれだけ見た目が良くてもゲームは面白くならないね。

プランナーは仕様の整合性が取れているかに考えが行きがちだけど、本当にその仕様で面白くなるのかを客観的に考えられるかがカギになります。

サウンドクリエイター

サウンドクリエイター:ゲームの魅力を高めるためにBGMやエフェクト音を作る非常に重要な役割です。

サウンドクリエイターの平均収入:450万円

主な業務
  • ゲームのテーマ性やストーリーに合ったBGM(背景音楽)の作成。
  • 効果音(足音、風切り音、エフェクトの音など)の作成。
  • 音声データの編集と調整。

多くの場合、専門学校や音楽大学を卒業後、ゲーム関連企業で経験を積みます。

ただ、サウンドクリエイターを雇っているゲーム制作会社はそれほど多くありません。

大手のゲーム制作会社なら求人がありますが、中小のゲーム開発会社では少なくなります。

ガメ

サウンドは全て外注する会社もあるよ。

サウンドクリエイターを目指すなら、音響やゲーム音楽を作っている会社を目指すことをおすすめします。

デバッカー

デバッカー:ゲームが発売されるまでに、ゲームにバグや不具合が無いかチェックする重要なポジション。

デバッカーの平均収入:250万円

主な業務
  • ゲームが仕様通りに作られているかチェック。
  • プログラムに不具合が無いか動作チェック。
  • 画面上に表示されているビジュアルに不具合が無いかチェック。
  • 仕様に不備が無いか整合性チェックをすることもある。

仕様書とゲームの動作を照らし合わせて、仕様通りにプログラミングされているかをすべてチェックします。

仕様書通りに動作しているかをチェックするだけでなく、仕様書の不備や仕様でおかしい点の指摘なども確認する仕事です。

デバックの予算が少ないことがほとんどで、デバッカーはアルバイトで雇われることが多い傾向。そのため給料が低く設定されることがほとんどです。

ガメ

優秀なデバッカーはデバック会社の社員を目指すのも一つだね。

ゲーム会社の実際の年収例

ガメがゲーム開発会社で働いていた時の、スタッフの実際の年収を表にしました。

これから転職を目指す人は、どれぐらいの年収イメージか参考にしてください。

年収は役職やスキルレベルによって上下します。ここの内容が全てではないことはご了承ください。

職業役職年齢年収
プロデューサープロデューサー47歳800万円
ディレクターシニアディレクター46歳600万円
ディレクター38歳480万円
アシスタントディレクター33歳380万円
プログラマーメインプログラマー40歳520万円
メインプログラマー35歳460万円
プログラマー28歳340万円
プログラマー26歳300万円
プログラマー(新卒)22歳264万円
デザイナーシニアデザイナー42歳530万円
メインデザイナー38歳480万円
デザインリーダー32歳420万円
デザイナー30歳380万円
デザイナー28歳336万円
デザイナー(新卒)20歳240万円
プランナーメインプランナー30歳384万円
プランナー28歳336万円
プランナー(新卒)21歳240万円
サウンド
クリエイター
不在のため不明
デバッカーアルバイト時給
1,100円
年齢別年収

ここで表にした年収よりも高い会社もあれば、低い会社もあります。

ガメ

あくまで一つの会社の年収モデルとして参考にしてね!

年収を上げるにはキャリアアップが一番

ゲーム会社に限りませんが、キャリアアップすると年収が上がります。

ガメ

特にリーダーやディレクターなど、管理する仕事ができると年収が一気に上がるよ。

注意したいのは、スキルレベルを上げるだけではキャリアアップしにくいのがゲーム会社です。

プロとして働く以上、日々のスキルアップは当然のこと。

どれだけスキルレベルを高くしても、キャリアアップできない人は給料が上がらないこともあるから気を付けましょう。

キャリアアップするには、日々の仕事の中でチーム内や各部門と積極的にコミュニケーションを取り、ゲーム開発が円滑に進むように動けることが必要です。

目の前の仕事に一生懸命なのはとても大事ですが、プロジェクト全体を見て各所とコミュニケーションが取れるようになるとキャリアアップに近づけますよ。

とは言っても、いきなりキャリアアップは難しいので、まずは立場の近いリーダーやディレクターがやっている仕事で引き取れるものがあるか聞きましょう。

ガメがアシスタントだったとき、自分からディレクターの仕事できるものが無いか聞いて、仕事を引き取っていました。

その結果、ディレクターに昇進して給料アップした経験があります。

キャリアアップを狙うなら、リーダーやディレクターの仕事で引き取れるものがあるか積極的に聞いてみてください。

ガメ

自ら行動を起こせる人がキャリアアップできる人ですよ!

ゲーム業界の転職は情報収集が超大事

せっかく自分が望んだゲーム制作を仕事にするなら、できる限り良い環境で働きたいですよね。

そのためにも、事前の情報収集は超大事

でも、自分で情報収集をするととても時間がかかります。

そんなときは、企業の口コミサイトゲーム専門の転職エージェントを利用することが、情報量が豊富で時短になります。

ガメ

ガメが転職活動するときは転職サイトで情報収集してたよ。

企業の口コミを調べるサイト

企業の口コミを調べるならこのあたりのサイトを利用すると早いです。

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求人を探したり転職活動の相談をするなら、このあたりのゲーム業界に強い転職エージェントですね。

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どこも簡単に無料で登録できるし、気軽に相談できるから、たくさん利用して情報収集していきましょう!

ガメ

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事前に就業時間や労働環境などの情報をしっかり集めて、自分が納得いく会社を見つけるよう準備してください。

>>ゲーム業界に強い転職エージェントを上手く活用する方法を、こちらの記事でくわしく説明しています。

転職エージェントを使いたい方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。

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